2014/03/02

虫歯貧乏。



今日も歯医者に行って来た。

母の遺伝なのか、歯磨きが足りないのか、間食のし過ぎなのか、その全部なのか、とにかく私は歯が弱い。子どもの頃に歯列矯正をバッチリやったので、歯並びだけはいいのだけれど、虫歯になりやすいので、いつも歯医者に通っている。
しかし歯医者に通うと、貴重な土曜日が半日潰れるだけでなく、とにかくお金がかかる。。あとはもちろん、頭蓋骨内に工事現場みたいな振動が響き渡るし、痛いし、毎度緊張する。せっかくマッサージに行っても、歯医者に行けばパー。

本日は、セラミックのかぶせものを歯にカパッとはめて、ハイ10万円ちょい。
昨年は、歯を食いしばりすぎて薪みたいに割れた奥歯をインプラントにして、35万。
クレジットカード払いできたのは良いけれど、受付の美人歯科助手にいらぬ見栄を張って一括払いにしちゃったし。。。アホーーー 
その他にも、年間最低20回は通っているので、かかった医療費は相当なもの。

お金がかかるのはともかく、現代の歯科医療技術はなかなか素晴らしいので、昔の様に、虫歯が死につながったりすることは少なくなった。歯は、毎日使う大切な体の一部。そんな歯を、昔の人はどうやって治療していたのだろうか。

歯医者さんの待合室に置いてあったインプラントの紹介本に、衝撃的なことが書いてあった。なんでも、インプラント治療は他の人から抜いた歯(!)や貝殻(!!)を使って、縄文時代でも行われていたらしい。最初にチャレンジした人は、歯が原因で相当QOLが下がっていて、なおかつ恐ろしく勇気のある猛者であったに違いない。
気になって家に帰ってからも調べてみたら、日本の入れ歯についての記述を発見。それによると、安土桃山時代頃より仏像彫刻の注文が少なくなった仏師が、木製の義歯をつくることで生活の糧にしたのではないか、と言われているらしい。

歯は命の源。今日もしっかり磨いて、限界までリステリンで口内殺菌してから寝よう。
                                                             



歯の歴史博物館
http://www.fukagawa.or.jp/knowledge/history.html

HISTORY OF DENTISTRY
https://janeaustensworld.wordpress.com/tag/history-of-dentistry/

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