2014/03/04

とある複合家族の日常1。

先月の大雪の日は、娘の学校の授業参観日だった。
当日は娘の父親、つまり私の元夫が学校に行ってきた。

元夫は、私より26歳年上。良く言えば勝新太郎かロバート・デニーロ、悪く言えば
スターウォーズのジャバ・ザ・ハット似、そして良くも悪くもスケールの大きな御年62歳。
元夫とは10年前に離婚することになったが、その後もちょくちょく娘とも私とも会っていて、
家に夕食を作りに来てくれたり、新しい形態の家族となっている。

娘はパパのことを地味に愛しているのだが、勝新でデニーロでジャバな父親が授業参観に来るとなると、心境複雑な様子。でも、当日はクラスメイトに「パパだよ」と紹介して驚愕されながらも、パパが来てくれたことが嬉しそうでもあった。

やっぱり、パパというのは、スペシャルなんだな。
困ったところも立派なところも、ひっくるめてパパなんだね。

私には、パパのことを話すときの娘のぎこちない笑顔のニュアンスが、
痛いほど伝わってくる。

パパ、長生きしなきゃね。



 

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